昭和50年(1975) |
国内 | |
出来事 | |
不況が深刻化。失業者が100万人突破 『BBキング』来日公演 『ウィッシュ・ボーン・アッシュ』来日公演 『ロバータ・フラック』来日公演 3.6 警察庁『非行少女白書』発表。スケバン急増と報告 3.10 新幹線岡山‐博多間開業 4.13 『キャロル解散コンサート』(日比谷野音)でステージ火災 100円ガスライター「チルチルミチル」発売 6.1 吉田拓郎、小室等、井上陽水、泉谷しげるが『フォーライフ』設立 7.19 沖縄国際海洋博覧会開催(翌年1.18迄) 10.15 広島東洋カープ初優勝。(赤ヘルブーム) 12.14 SL(客車)最後の日(室蘭本線) 映画『青春の門』『金環食』『祭りの準備』 テレビ『欽ちゃんのドンとやってみよう』『ウィークエンダー』 |
題名 アルバム名 曲名 | 歌い手 | 備考 |
私鉄沿線 | 野口五郎 | レコード大賞歌唱賞。蒟蒻ビブラート |
22才の別れ | 風 | かぐや姫時代の曲をセルフカヴァー。あんまり変わらないけどこちらで大ヒット |
あゝ我が良き友よ | かまやつひろし | 超豪華な楽曲提供者達。表題曲は「吉田拓郎」 |
学校の先生 | 坂上二郎 | 語りで泣かせてくれる |
年下の男の子 | キャンディーズ | 歌い手をスーちゃんから蘭ちゃんに替えたとたん大ヒット |
シクラメンのかほり | 布施明 | レコード大賞&歌唱賞、日本歌謡大賞、FNS歌謡祭グランプリ他 |
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ | ダウン・タウン・ブギウギ・バンド | ほとんど語り。「あんたあの娘の何なのさ」が流行語 |
心のこり | 細川たかし | デビュー曲。「私馬鹿よね」自己批判曲 |
想い出まくら | 小坂恭子 | ヤマハ・ポピュラーソング・コンテスト出身。顔を知ってる人は少ない |
ロマンス | 岩崎宏美 | 2枚目。レコード大賞、歌謡大賞、FNS歌謡祭、全新人賞を受賞 |
時の過ぎゆくままに | 沢田研二 | ドラマ「悪魔のようなあいつ」挿入歌 |
『いちご白書』をもう一度 | バン・バン | 荒井由実作詞・作曲。映画『いちご白書』は小ヒット |
お前に惚れた/兄貴のブギ | 萩原健一 | B面の修と亨(この字です)の一場面が名作 |
あの日にかえりたい | 荒井由実 | ドラマ『家庭の秘密』主題歌 |
カルメン・マキ&OZ | カルメン・マキ&OZ | 女性ロックの元祖。『私は風』収録 |
バンド・ワゴン | 鈴木茂 | バックにリトル・フィート、タワー・オブ・パワー |
地球空洞説 | ファー・イースト・ファミリー・バンド | 海外で高い評価。「喜多郎」在籍 |
アイ・ラブ・ユーOK | 矢沢永吉 | ソロ第1弾。ポップ化に賛否両論 |
憂歌団 | 憂歌団 | 一枚目。気がつかなかったが、実は日本語だった |
グッドバイ | 森田童子 | 一枚目。友人の自殺をきっかけに歌い始めたそうな |
ソングス | シュガー・ベイヴ | 山下達郎、大貫妙子在籍。一枚目だけどこれ一枚きり |
海外 | |
出来事 | |
4.30 南ベトナム降伏。ベトナムを「北」が統一 5.16 田部井淳子、女性として世界初のエベレスト登頂に成功 7.5 沢松和子 アン・キヨムラ組、英ウィンブルドン・テニス女子ダブルスで初優勝 8.4 日本赤軍、クアラルンプールのアメリカおよびスウェーデン大使館を占拠、過激派7人の釈放を要求(日本政府、受け入れ) 11.15 第1回先進国首脳会議、仏のランブイエで開催 『サディスティック・ミカ・バンド』ロキシー・ミュージックと全米ツアー 映画『カッコーの巣の上で』『ジョーズ』『狼たちの午後』『タワーリング・インフェルノ』『トミー』 |
題名 アルバム名 曲名 | 歌い手 | 備考 |
哀しみのマンディ | バリー・マニロー | プロデューサー出身 |
プリーズ・ミスター・ポストマン | カーペンターズ | 「ビートルズ」もカヴァーしてた |
ハッスル | ヴァン・マッコイ | ディスコ大流行 |
フェイム | デヴィド・ボウイ | アメリカ移住後の作品。本人は嫌いなんだって |
ザッツ・ザ・ウェイ | KC&サンシャイン・バンド | まだまだディスコ大流行 |
明日なき暴走 | ブルース・スプリングスティーン | 製作に20ヶ月。表紙で寄りかかっているデブはクラレンス・クレモンズ |
フィジカル・グラフィティ | レッド・ツェッペリン | 初の二枚組(CDは一枚)。ビルの窓が動く仕掛表紙 |
キャプテン・ファンタスティック | エルトン・ジョン | ビルボード最初の「初登場第1位」 |
レッド・オクトパス | ジェファーソン・スターシップ | フラワー・ムーブメントの核。飛行機から宇宙船へ |
呪われた夜 | イーグルス | 4枚目。ヒット曲3曲収録 |
そよ風の誘惑 | オリビア・ニュートン・ジョン | 息切れしそうな声量のなさも作戦だった |
アイム・ノット・イン・ラヴ | 10CC | 今でも3年に一度は何かのタイアップにかかる名曲 |
キラー・クィーン | クィーン | 聴いた時誰もが女だと思い、写真を見たとき目眩がした |
ブロウ・バイ・ブロウ | ジェフ・ベック | ギターをたしなむ者は一度は通る作品。「哀しみの恋人たち」収録 |
心の壁、愛の橋 | ジョン・レノン | モンタージュ風の仕掛け表紙。「ビートルズを認める」発言があった |